医療廃棄物とは、病院・医院などの医療機関から排出される廃棄物であり、その中で手術や治療に使用された注射器・メス・脱脂綿など感染性を有するものは法により[特別管理産業廃棄物]として定められており、その管理および廃棄に関しても詳細に制限されています。

病院・医院などの医療機関から排出された医療廃棄物は、他のごみとは分別して専用の容器に回収され、専用保冷運搬車によって運搬後、焼却処理施設で処理いたします。

プラスチック容器は耐貫通性・高密閉度により、すべての医療廃棄物に使用できます。

「グリストラップ（グリス阻集器）」は、厨房・調理場からの排水に含まれるゴミや油脂を分離・捕集するための設備です。油脂等が下水道や浄化槽に流れ込み、詰まりや悪臭・水質汚濁が発生するのを防ぐ役割をしています。 グリストラップには生ゴミや油脂等が蓄積されていくため、放置しておくと次のような様々なトラブルを招く要因となってしまいます。
 ●排水管の詰まりや汚水の逆流
 ●強烈な悪臭の発生（硫化水素・トリメチルアミンなど）
 ●害虫（ゴキブリやハエなど）の発生
 ●厨房内環境の悪化や公共水域の汚染

グリストラップ清掃は以下の作業を実施いたします。
 １．バキュームカーにて槽内の油脂分や固形物、汚泥・汚水を汲取ります。
 ２．壁面や網カゴに付着した油脂分、底に溜まった汚泥をケレンやタワシ
   などを使い、手作業でキレイに取り除きます。
 ３．排水管の詰まりなどを点検致します。

グリストラップ清掃の他、トイレや台所、風呂などの排水管の清掃も承っております。グリストラップと同様に排水管内にも油脂・汚泥が蓄積され、悪臭や詰まりといった問題が発生します。 グリストラップの清掃とあわせて定期的な排水管清掃を行うことにより、このような問題を未然に防ぐことができます。

燃料貯蔵タンクや配管を使用していると、タンク底部にスラッジ（錆や油分、水分等の汚泥）が溜まります。これらが水分と結合することによってタンク壁面が腐食劣化して漏洩事故に繋がる危険性が増します。
これらの危険性を予防するためにもタンククリーニングが必要となってきます。

法上の検査範囲である、地下貯蔵タンク及びそれに属する埋設配管等の出入口などを閉鎖し、検査範囲を密閉状態にします。そこに一定時間一定加圧又は減圧をかけ、その変動値をコンピューターにより測定し、漏洩の判断をする方法です。

◆検査方法の種類
福岡サービス商事の気密漏洩検査には、タンクを空にした状態で検査する方法（加圧法）と、危険物を貯蔵したまま検査する方法（微加圧法＋液相部検査）があります。

公共性の高い施設や工場等の汚水槽、雑排水槽などは、定期的な点検が必要となります。
建築物衛生法で排水に関する設備の清掃は６ヶ月以内に１回以上行うことが義務づけられていますが、都道府県によっては、原則として4か月以内ごとに１回以上清掃するよう指導しています。

工場などの排水施設の不備や排水管の詰まりは、汚水の流出や悪臭などの発生の原因となり、建物内およびその周辺の環境衛生を悪化させる大きな原因になります。

福岡サービス商事では、底面や壁面に付いた汚れを高圧洗浄車で落し、高圧吸引車により落とした汚れを吸引することで効率的なピットの清掃作業を行います。

設備機器のメンテンスは定期的に行なっていても、配管設備に関するメンテナンスは見落とされるケースが多くあります。
日常的に設備機器のメンテナンスを行なっていても、配管洗浄をおこなっていない場合、長年蓄積されたスラッジにより循環・熱効率が低下し、設備機器に余分な負荷がかかることになります。その結果、設備機器の性能効率に大きな影響を与えることになるのです。

福岡サービス商事では配管の隅々まで洗浄できる高圧洗浄車を駆使し、工場内の細い配管はもちろん、施設の下水管・配水管など配管内の汚れを除去いたします。